自己肯定感を高める絵本。*ずーっと ずっとだいすきだよ[ハンス・ウィルヘルム 絵と文]
ずーっと ずっとだいすきだよ
ハンス・ウィルヘルム えとぶん
久山 太市 やく
評論社
『ずーっとずっと だいすきだよ』との出会い。
地域の図書館で、『小学校国語の教科書で紹介された本 小1向け』として、紹介されていた絵本です。やさしいふんわりとした、絵柄も気に入って、手にとってみました。題名と絵柄から察する事が出来る、犬との関わりを通して少年の心の動きを語る絵本だと想像はつきました。
実際に絵本を読んでみての感想。
『ぼく』は、とても『自律』した考えを持ち合わせている少年です。エルフィーとぼくとの関わり方は、とても深いのです。大人なら誰もが、『ぼくの様に育ってくれたら...』と思う事でしょう。『ぼく』はどんどん大きくなるけれど、『エルフィー』はどんどん老いていく。その向かう先には.....。
📕 我が家の子供たちの読んだ様子。
mamaing家の子供たちは、一度読んで泣きました。 そして二度目、『悲しいね。』と涙を流す幼稚園年長息子くんと、口をつぐむ小学校4年生娘ちゃん。
我が家では、ゴールデンレトリバーを飼っていますから、特に『エルフィーの死』の部分は心に響いたと思います。 一方で、この絵本でもうひとつの理解して欲しい部分。『大切な人や動物に、愛していると伝える事。相手に気持ちを伝える事の大切さ』この部分を深い意味で理解することはまだ難しいと感じました。
自己肯定感を高める大人から子供への声かけの仕方。~この絵本から子供たちに感じて欲しい事~
『ぼくは愛していると伝えていたから、悲しいけれど、エルフィーの死を受け入れられた』 それは、『ぼく』が『エルフィー』へ深い愛情と尊厳を持って接した事で、『自分の出来る限りの愛情を伝えていたという自信を持つことが出来た』から。
お子さんの自己肯定感を高める声かけに是非お役立てください。
mamaingより。
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